仕事終わらない、って人は多くいます。
4,5年前までは僕もToDoリストが溢れかえって毎日「仕事が終わらない」と言っていました。
ただ、今振り返ってみると、「仕事の終わらせ方」を知らなかったなと感じています。
終わらせ方を知らないので、ただ仕事が増えるだけ。そりゃ無理やわ。
現在では、その「仕事の終わらせ方」を学んでToDoリストを片っ端から処理出来るようになりました。
まぁ、そのおかげか色々な仕事を任せてもらえるようになって、社内の評価もかなり良くなったと思っています(多分)。
今新人教育を行っている後輩を見てみると、仕事のやり方(例えばデータの整理の方法や作業のやり方など)は教えていますが、仕事の進め方や終わらせ方って全然教えていません。
結局の所、仕事の進め方や終わらせ方を教える事が出来る人が少ないため、全体的に仕事量が増えているなと思っています。
今回僕が意識して行っている仕事の進め方をまとめました。
新入社員の時に知りたかったと思う内容になる様に書いたつもりです。
仕事初心者も仕事の達人の方も一度見ていただけばと思います。
仕事の進め方の流れ
②現状を把握する
③ギャップを埋める方法を決める
なんなら、上司・先輩からいつも言われている事かもしれません。
というか、順番を意識していない。
・目標を決めずに行動
・意味のない現状把握
と順序を無視して仕事をしているため、行ったり来たりを繰り返す人が多くいます。
・「目標を決めろ」
・「現状を認識しろ」
とか単発で指摘してしまうため、言われた方はそれをただ実施するだけになってしまいます。
目標(ゴール)を決める
仕事中に意識しない項目No.1になるほど、忘れられることです。
この項目を忘れている人が多いから、「ただ言われた事をしている人」がいると、みんな愚痴ってしまいます。
これをやらないとずっと仕事が終わらない状態になってしまいます(ToDoリストが減らない人はこのタイプです)。
「どれくらい」というのがないと、やり方を決められません(2倍にしたいのか、10%アップなのかでやり方が変わる)。
現状を把握する
ゴールが定まった後は現状把握です。現状把握の時のポイントを挙げます。
その後は例えば細分化して、それぞれの商品の売上を調査して何が売れていないのか確認するという流れにすればいいです。
ここを見逃してしまうと、効果のない対策をやってしまし、仕事をしているのに結果が出ないという最悪なパターンになってしまます。
ギャップを埋める方法を探す
ゴールを明確にして、現状を認識したら、後はその差(ギャップ)を埋める方法を探すだけです。
もちろんこの方法を探すのが難しのですが・・・。
ここでのポイントとしては、
自分で探さない・考えない
ことです。
特に若い人・経験が少ない人ほど自分で方法を見つけるのが困難なため、自分で考えていると時間ばかり経ってしまいます。
ではやり方として何があるかというと、
・過去の同じ事例を探す
があります。
はっきり言って、答えをどこからか探してくる事を最優先にして行動を起こしてしまった方が早いです。
大きな会社であればたくさんの仕事の事例があるはずです。
それらを上手く活用して、さっさと第一案を立てて行動に移す事を意識してください。
上記で説明した、「目的」と「現状把握」がきちんと出来ていれば、質問もしやすくなり、適切なアドバイスをもらうことも可能だと思います。
最後に仕事の参考書の紹介
仕事を終わらせる事が出来る人は、仕事が出来る人や仕事が早い人って認識されます。
会社では仕事が出来る人に仕事が集まる法則があります。
これは出来る人にとってはめんどくさいですが、この状態になると成長が加速します。
どんどん仕事をやって成長するというサイクルになるので、評価も変わってきます。
最後に仕事を進める上で参考になった本を紹介します。
そもそもなんの仕事をやるの?って時にこれが役に立つと思います。
やった方がいい仕事っていっぱいあるのですが、それを全部やっている時間はありません。
そのため、やらないといけない仕事をまず行うという点に意識しましょうって本です。
そのなかで、「仕事を終わらせる」って事に注目するのは大切だと思っています。